ヴィアレッジョで行われている安田侃野外彫刻展「FORMA SUONO ANIMA」の会期が半年延長され、2025年3月15まで開催されます。

今年はプッチーニの没後100年という記念の年にあたり、24年間人々を魅了してきた「安田侃版蝶々夫人」を讃えようと、野外劇場から5キロほど離れたヴィアレッジョで野外彫刻展も開かれました。
海の家が並ぶ海岸通りに9点の彫刻が、さらに公演シーズンに合わせ劇場横の湖畔広場にも大型の《妙夢》を含む5点が設置されました。

展覧会のタイトルは「FORMA(かたち)SUONO(おと)ANIMA(たましい)」。

町の風景に溶け込んだ彫刻に人々は手を置き、間を通り抜けたりと、思い思いに関わっています。
五感を通じて「かたち」に触れる感覚は、オペラという「おと」を楽しむ心と響き合い、「たましい」を大きくふるわせるきっかけとなるでしょう。

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